教育費の平均はいくら?お金をかけすぎると老後破産に!

人生の4大支出とも言われるマイホーム、教育費、老後資金、保険料。

子供が大学に進学する時が教育費のピークとなり、老後資金がなかなか貯めらず老後破産になるリスクが高くなります。

また、「多少無理をしても、子供には良い教育を受けさせたい」といった思いから、教育費がどんどん膨らむ原因にもなっています。

30~40代では、老後資金より教育資金が優先になるとは思いますが、老後のことも考えて教育資金を貯めていかなければいけません。

老後資金は、かなり節約して生活しても夫婦で約1,800万円は必要と言われています。

関連記事です ⇒ 老後資金はいくら必要?今から準備して、貯蓄する計画を立てましょう。

では、教育資金は実際どれくらいかかるのか、幼稚園から大学までの平均額をご紹介します。

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教育費は幼稚園から大学まで平均いくらか?

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小学校に入学するまでの教育費は、保育園か幼稚園かで大きく変わります。

認可保育園だと世帯所得で保育料が決められ、また何歳から入園したかによっても大きく差が出ます

世帯所得が低ければ、保育園の保育料も低くなります。

以上の理由から、幼稚園に入園前までは平均を出すのが難しいのでデータがありませんが、幼稚園から高校までの教育費の平均額を公立と私立に分けて出してある資料をご紹介します。

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(出典:平成26年度「子供の学習費調査」の結果について 文部科学省)

幼稚園の教育費

幼稚園の教育費は、公立で年間約22.2万円、私立で年間約49.8万円となっています。

公立の方が私立の半分以下の教育費となっていますが、地域によって公立の幼稚園が少ないことがあるので、希望する幼稚園を選ぶことができない場合もあります。

また、学校外活動費に含まれる「習い事」を始める時期ではありますが、早く習い事を始めても本人の意思が無くヤル気が向かないこともあります。

家計にも子供にも無理して習い事をするのではなく、子供の様子を見て家計の負担ができるだけかからないようにしましょう。

小学校、中学校の教育費

小学校で私立に行く人は少ないと思いますが、中学から私立に場合もあると思います。

小中と公立だった場合は総額約338万円、小学校が公立で中学校が私立だった場合の総額は約595万円です。

中学から私立に進学するのは、将来の受験などを考えてのことだと思いますが、公立でも勉強に力を入れている中学校があったり、子供さんの希望もあると思いますので、良く調べてから決めるようにしましょう。

高校の教育費

高校での教育費は、公立で年間約40.9万円私立で年間約99.5万円になっています。

中高一貫校を除いて、高校は受験の結果なので必ずしも希望する高校に入れるとは限りません。

「高校の授業料無償化」により、教科書や制服、部活動の費用や修学旅行代を除いて、高校の授業料は月額9,600円支援されるようになりました。

また、児童手当は中学卒業で終了ですが、控除対象扶養親族となりご主人の年末調整で1人38万円控除されます。

大学進学に向けて塾代や受験時にも費用がかかります

その他にも、大学も自宅から通うのか、下宿するのかでかなりの差が出てくるので、大学受験の前に親子でよく話し合って進学先を決めるようにしましょう。

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大学の教育費

大学も受験の結果次第で、希望の大学に入れるかどうかはわかりません。

学費が安いとされている国公立大学でも年間約100万円の学費がかかっています。

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(出典:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」平成27年度

また、大学に通うために下宿する場合は学費の他に生活費もかかります。

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(出典:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」平成27年度

奨学金を申込むこともできますが、将来の返済が負担になる場合もあるので、親子でよく相談してできるだけ無理をしないようにしましょう

また、授業がない時間や休みの日にアルバイトをして生活費に足しにすることもできます

ご主人の扶養の範囲内であれば、税金がかからないので子供さん自身の社会勉強のためにも協力してもらうことを考えましょう。

幼稚園から大学までの教育費の総額は?

幼稚園のみ私立で大学まで公立の場合でも約985万円小中以外は私立(大学は私立理系)の場合は約1,497万円かかります

これには、大学の受験費用や下宿した場合の生活費が入っていません

また、教育にかかるお金は年々増加傾向にあるので、ここで紹介した平均額も10~20年後にはもっと上がっている可能性が高いのが現実です。

子供が小さいうちから少しずつでも計画的に教育費を貯めていかなければ、老後資金を貯める余裕が無くなってしまいます。

まとめ

教育費は、老後資金と同じように一気にまとまったお金が必要になるものではありませんが、子供が大きくなるにつれて負担も増えてきます。

子供の教育費だけは無理してでも出したい、といった気持ちも分かりますが、教育費がかかりすぎて老後資金が貯められず、老後になって子供に負担がかかっては意味がありません。

将来のことを早くから考えて、子供さんも高校生になったら家計のことを考えてもらうように丁寧に説明して、家族で協力して老後破産を防ぐように対策をとっていきましょう。

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