リースバック契約とは?メリットとデメリットは何か?

所有している自宅を担保にお金を借りる「リバースモーゲージ制度」は、老後資金が足りない時に活用できる方法の1つの手段です。

関連記事です ⇒ リバースモーゲージ制度とは?問題点やリスクはあるのか?

しかし、リバースモーゲージ制度は想定以上に長生きしてしまうと限度額が足りなくなるリスクもあります。

そこで最近注目を集めているのが、「リースバック」です。

リースバックとは、どのような契約でメリットやデメリットがあるのかについてご紹介したいと思います。

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リースバックとは?リバースモーゲージ制度との違いは?

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リースバックとは、所有している自宅をあらかじめ使用する期間を決めて売却し、売却後にリース契約をしてそのまま今までと同様に住み続けることができるシステムのことです。

将来、再びその家を購入することも可能です。

高齢者に限った制度では無く、例えば住宅ローンの支払に困って自宅を一旦売却し、新しい所有者と賃貸契約を結んでそのまま自宅に住み続けることもできます。

リバースモーゲージ制度も引っ越さずに住み続けることは可能ですが、所有者が亡くなると自宅を売却して借りていたお金を返すか、売却せずに借りていたお金を返す必要があります。

つまり、リバースモーゲージ制度は金融機関からお金を借りることなので利息がかかるのに対し、リースバックは先に売却した後に賃貸契約を結ぶので利息はかかりませんが、リース料を支払う必要があります

リースバックのメリットとは?

リースバックのメリットとしては、次のようなことがあげられます。

  • 自宅に住み続けることができるので、生活を変えずにすむ
  • 売却した資金が一括で、比較的速くお金が手に入る
  • 将来、再度購入することができる
  • 固定資産税を支払わ無くてよい
  • 売却前の住宅ローンの月々の返済額より、売却後のリース料が低くなることもある

リースバックのデメリットとは?

リースバックのデメリットで考えられることは。次のようなことです。

  • 売却額の目安が、市場の7割程度になってしまう
  • 月々のリース料が、周辺の住宅の賃料の相場より高い場合がある
  • ローンの残額より売却額が低い場合、売却できないことがある
  • 賃貸契約をしてくれる買主が見つからなければ、成り立たない
  • 賃貸契約後に安定した収入がないと、契約できない場合もある
  • 将来買戻しはできるが、売却する時より1~2割高くなる可能性がある

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相続税の対策にもなる

もしも、自宅の所有者が亡くなって自宅を遺族に相続する場合は、相続税がかかったり遺族の間で意見が合わないことがあります。

また、ローンが残っているのに自宅の所有者が亡くなった時には、ローンなど負債も相続しなければいけません。

しかしリースバックであれば、自宅の所有者は別の人になっているので、将来買い戻す場合の相続税はかからず、購入額のみ支払えば良いのです。
買戻しの場合は、売却時より1~2割高い可能性があります

リースバックの期間が長いと損になる

リースバックの期間は明確に決められていないが、賃貸契約が3年に設定されている場合が多く、その後も3年後ごとの更新となっています。

希望すれば長く住み続けることはできますが、その間リース料を払い続けなければいけません。

つまり、リースバックの契約期間が長ければ長いほど、リース料がかさみます

まとめ

リースバックもリバースモーゲージ制度も自宅に住みながら資金を得られることが魅力ですが、仕組みが異なっています。

住宅ローンが残っている場合は、ローン残高や自宅の評価額などによって異なりますので、リースバックを扱っている業者に問い合わせてからにしましょう。

売却額やリース料なども個々によって異なりますので、メリットだけでなくデメリットも考慮した上で利用するかどうか決めた方が良さそうです。

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