老後破産にならないためには、原因について知っておこう!

団塊世代が定年を迎え、少子高齢化はますます加速しています。

現役世代の私達より年金を多くもらっているはずの高齢者の中に、「老後破産」や「老後難民」「下流老人」と呼ばれている人がいるのは何故なんでしょうか?

関連記事です ⇒ 年金カット法案とは?年金の世代間格差が問題に。

どうして老後破産に陥ってしまうのか、考えられる原因をを知り、今からできる対策についてお伝えしたいと思います。

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老後資金は年金だけでは何とかならない

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老後の具体的な生活費を見ると、夫婦2人でも月約62,000円程度マイナスになっています。

関連記事です ⇒ 老後の生活費はいくらかかる?月々の平均支出の内訳から必要額を考えてみよう!

年金を平均的な額もらえた場合なので、もらえる年金が想定より少ない場合には老後破産のリスクが高くなります。

老後破産の原因とは?

では、なぜ老後破産になってしまうのでしょうか?

原因はさまざまですが、考えられることをあげてみます。

定年後も住宅ローンが残っている

今は昔と違って、晩婚化が進み30~40代で住宅を購入してローンを組む人も少なくありません。

30代で35年のローンを組むと、完済するのは70歳前後になってしまいます。

60~65歳で定年を迎えて、再雇用されても給料は以前より少なくなってしまうので、できるだけ定年前に住宅ローンを完済したくても、子供の教育費がかかるため後回しになってしまうことも多いです。

住宅ローンを組む際には、老後の生活も考えて定年前に完済するように計画することが重要となってきます。

教育費がかかり過ぎた

住宅ローンと同じで、晩婚化によって子育ての時期が遅れ、子供が自立した頃には定年を迎えてしまうので、老後資金を貯める時期が無いまま老後に突入してしまうと、老後破産の可能性が高まります

例えば、35歳で子供が生まれると子供が自立する頃には60歳近くになっています。

そうすると、定年までにお金を貯める時期が少なくなってしまうので、老後資金が足りないまま年金生活に突入してしまうことも少なくありません。

また、子供が就職に失敗しフリーターになってしまうと、ますます家計が圧迫されます。

子供に十分な教育を受けさせるために、教育費をかけたい気持ちも分かりますが、子供が小さい頃から習い事は1~2個だけ、大学に進学する場合には奨学金を利用する等、早めに対策をしておきましょう。

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医療費が高額になった

長生きすればするほど、医療や介護でお金がかかります。

もともと持病がある方はもちろん、老後はちょっとしたケガがキッカケで体が不自由になることが多く医療費が予想以上にかかってしまいます。

医療の技術の進歩から、高度先進医療をうけることで病気が治るケースも増えていますが、まだ保険適用されてない場合も多いので全額自己負担しなければならず、莫大な医療費がかかることも予想されます。

公的制度の高額療養費制度や保険会社の医療保険の高度先進医療特約など利用して、医療費を抑えるようにしましょう。

関連記事です ⇒ 医療費が高額になった時、高齢者はどうする?高額療養費制度とは?

定年後の再雇用で収入が減った

定年後、再雇用制度を利用すれば65歳くらいまで延長して働くことができるようになったのですが、再雇用の場合の賃金は定年前の半分以下の場合がほとんどです。

もし定年後に収入が減ったら、雇用保険などて手当などがありますので、積極的に活用するようにしましょう。

関連記事です ⇒ 定年後の再雇用で賃金が下がったらどうする?給付金や対策はある?

定年後も金銭感覚が変えられなかった

定年後、再雇用になっても収入は定年前の半分になることがほとんどです。

また、年金生活に入ると年金と今までの貯蓄を切り崩して生活していかなければいけません。

収入が減るので、当然支出も減らさなければいけないのに、今までの生活レベルを落とすことが予想外に難しい場合が多いようです。

収入が減るのに今までの生活レベルのままだと、当然老後破産の可能性が高くなります

特に定年前、収入が多かった人は注意が必要です。

老後破産する人の中には、高収入や高学歴だった人も意外と多いのです。

早く今の収入を受け入れて、それに見合った生活に少しずつ変えていけるようにすることが、老後破産を防ぐコツです。

まとめ

老後破産になる原因はいろいろありますが、早めに計画を立てたり、意識を変えることで防げることもあります。

年金制度や医療制度は、将来どうなるのか分かりません。

「何とかなる」ではなく、早めに対策をとっていくことで老後破産を回避するようにしましょう。

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