老後の海外移住生活で失敗しないためには?

老後の生活費の不安から、定年後は海外に移住する人がテレビなどのメディアで時々紹介されていますね。

日本で老後暮らしていくのであれば、どうしても年金だけでは足りません。

関連記事です ⇒ 老後の生活費はいくらかかる?月々の平均支出の内訳から必要額を考えてみよう!

年金の収入の範囲内で生活できるように、物価の安い海外に移住を考える人も多いと思いますが、実際はどうなのでしょうか?

老後、海外移住を検討するときに重要なポイントとなる、お金、治安、環境などについて調べてみたいと思います。

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老後の海外移住でかかる費用は?

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老後を海外で過ごす場合、生活費の安い国で過ごしたいと誰でも考えていると思います。

どの国が老後過ごすのに適しているのでしょうか?

海外の生活費

海外の生活で気になる生活費ですが、為替の影響などで具体的な金額はその時々で変わるようです。

生活費を比較し、色分けしている世界地図がありました。

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(出典:move hub/MAP: Living Costs Around the World

左の茶色が生活費が高く、右の緑になるほど生活費が安い国になっています。

これを見ると、ヨーロッパや北アメリカ、オーストラリア、日本は生活費がかかる国のようです。

アフリカなどデータが無い国もありますが、老後に移住を考えるのであれば、ある程度インフラが整備されていて、日本から近く生活費が安い国を考えると、東南アジアが人気が高いのが分かります。

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(出典:move hub/MAP: Living Costs Around the World

リタイアメントビザ

海外に行くときには、通常入国を許可するためのビザが必要です。

国によって違いますが、通常の観光ビザだと30~90日程度となっています。

しかし、定年退職後に海外移住する場合は、観光ビザではなく長期的に滞在することのできるビザが必要になります。

特に仕事を定年して年金受給者を対象とした「リタイアメントビザ」であれば、長期滞在が可能となります。

リアイアメントビザは国によっては発給していない場合もあり、滞在期間なども国によってルールが異なります

他に、リアイアメントビザを取得するのに一定の資産や収入が必要な場合がほとんどで、必要なお金も国によってかなり幅があります。

500万円以下の資産でもリタイアメントビザを取得できる国もあれば、何千万円も必要な国もあります。

また、観光ビザやリタイアメントビザでは現地で就労ができないことがほとんどなので、移住先での生活費を先に準備しておかなければいけません

ビザの発給に必要な条件や資金を確認した上で、計画を進めていきましょう。

海外でも年金は受け取れるのか?

年金を受給できる年齢であれば、海外に居住している場合でも年金の受取は可能です。
日本年金機構より)

「年金請求書」を日本における最終居住地を管轄する年金事務所又は街角の年金相談センターに提出すれば、海外の口座でも年金が受け取れます。

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海外の治安は?

中東を中心にヨーロッパやアメリカなどは、ニュースなどでテロが頻発しているようです。

比較的安全な国であっても、地域によっては治安が不安定な地域もあります。

旅行の時も同じですが、いざ移住を考えた時には外務省のホームページで安全かどうか情報を得てから渡航するようにしましょう。

老後の海外移住で失敗しないために

老後に海外移住を検討する時には、費用や治安以外にも、病院や介護などの施設、日本人のコミュニティー、英語が通じるかどうか、日本食が食べられるかどうかなど、さまざまなことを考えなければいけません。

また、ご夫婦の場合は意見が合わず、どちらかが強引に進めて熟年離婚に発展するかもしれません。

老後に海外移住を考える場合には、情報収集だけでなく日本に生活の拠点を残したまま2~3ヵ月間海外にロングステイをして、現地での生活を体験してから慎重に進めていく方が失敗が少なくなります。

まとめ

夫婦や個人だけで海外移住の計画を進めるのは大変です。

海外移住をサポートする会社などもありますので、信用できる会社かどうか調べた上で情報収集しましょう。

老後に海外移住するのに年金の範囲内で生活できたとしても、リタイアメントビザの条件などで資金が足りない場合もあるので、一概に老後資金が足りないから生活費の安い東南アジアへ移住するのが良いとも言えません。

また、海外移住しても親族の冠婚葬祭などで日本に帰国することも多々あるので、その度に渡航費もかかってしまいます。

もしも老後に海外移住するのであれば、費用などをキチンと調べた上で、ロングステイで海外での生活を体験してからの方が良いでしょう。

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