老後の楽しみ方は?アンケート結果から、お金がかからない生きがいを見つけましょう。

定年退職を迎えた後の老後の楽しみ方について考えたことはありますか?

定年後、働かないのであれば収入は年金だけになるので、あまりお金のかからない趣味や生きがいを見つけたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

昔は60歳で定年を迎えましたが、年金の支給開始年齢が65歳になったことから、65歳を定年にする企業も増えました。

65歳で定年を迎えても、平均寿命まで約20年もの長い時間が自由に使える訳です。

定年後にしたいことのアンケート結果を踏まえて、老後を楽しく過ごせるようにするためのコツと、お金のかからない趣味や生きがいについてご紹介します。

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定年後にしたいことは?

定年後は悠々自適に暮らしたいと考えていても、老後資金に余裕がなければ思い通りになりません。

老後の生活費は年金だけでは足りず、貯蓄や資産を切り崩して生活するため贅沢はできないのです。

関連記事です ⇒ 老後の生活費はいくらかかる?月々の平均支出の内訳から必要額を考えてみよう!

少し古いですが「定年後に何がしたいか?」のアンケートを見てみると、男性は仕事、次に趣味や家族や夫婦の時間を大切にしたいと考えている人が多いという結果になっています。

(出典:「老後の生活に関するアンケート」NTTコム リサーチ2006年9月

女性は、家族や夫婦の時間を大切にしたいという回答がトップですが、次いで趣味や仕事もしたいと考えている人が多いです。

働きたい理由と希望する働き方は、次のような回答になっています。

  • 定年後も住宅ローンがあるので
  • 在宅SOHOで、体が動く限り働きたい
  • NPOで会社や地域に貢献
  • 時間は短くても社会に参加しているという実感がほしい
  • 現職の経験を生かしたい
  • 70歳頃までは働きたい
  • 生活のために現在の勤務先以外で働きたい
  • 現在の会社に再雇用される
  • 自営でオンラインショップ開業
  • 生涯現役
  • 年金が満額となるまで働かざるを得ない
  • 事務補佐的な仕事
  • 家でゴロゴロしたくない

(出典:「老後の生活に関するアンケート」NTTコム リサーチ2006年9月

生活のために働かざるを得ないということはあるものの、働くことで生きがいや社会貢献をしたいと考えている人も多いことが分かります。

また、家族や夫婦での老後の過ごし方は次のような回答があります。

  • 夫婦で旅行がしたい
  • 夫に先立たれたので、よきパートナーがほしい
  • 世界一周旅行
  • 娘夫婦と同居したい
  • 海外移住
  • 田舎暮らしをしたい
  • 旅行やガーデニングを楽しむ
  • 晴耕雨読の生活
  • のんびりと食べ歩き
  • 夫婦で同じ趣味を持って楽しむ
  • 海外旅行三昧。特に「飛鳥Ⅱ」での船旅は夢

(出典:「老後の生活に関するアンケート」NTTコム リサーチ2006年9月

旅行や老後の住まいについて、夢を持っている方が多いということが分かりました。

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老後、楽しく過ごすためには?

定年後にしたいことのアンケート結果から、老後を楽しく過ごすためには「仕事」「夫婦(家族)」「趣味」「友人」が重要なポイントとなります。

仕事や趣味から新しく友人が出来たり、夫婦や以前からの友人と同じ趣味を持つと、老後の楽しみはより膨らむかもしれません。

老後を楽しむ4つのポイントについて考えてみましょう。

老後の仕事

平成26年の日本人の平均寿命は男性が80.79歳、女性が87.05歳となっており、90歳以上のお年寄りも増えています。
厚生労働省「平成27年簡易生命表」より)

しかし、平成22年の健康寿命は男性が70.42歳、女性が73.62歳なので平均寿命との差が開いています。
平成26年版厚生労働白書より)

「生涯現役!」とはいっても90歳まで働くのは無理なので、健康寿命の70歳を目標に健康に気を付けて働く覚悟は必要です。

それぞれの年金受給額によって異なりますが、60歳で定年を迎え、65歳まで再雇用で働いた後は公的年金が収入として入るので、現役時代のように稼ぐ必要はありません。

体に無理のない範囲で、年金で足りない生活費や趣味などのために、月に数万円でも得られれば暮らしに少し余裕ができます。

老後も仕事を続けることによって、収入だけでなく社会との繋がりや生活のリズムができるので健康維持にもなります。

ハローワークやシルバー人材センター、インターネットなどでも高齢者に合った求人を探すことができるので利用してみましょう。

関連記事です ⇒ 老後破産しないために対策はあるのか?貯金がなくても解決できる方法とは?

家族、夫婦関係

子供が独立していれば、夫婦だけの生活になります。

夫婦関係を良好に保つには、老後のために夫婦で楽しめる趣味を持って、一緒に楽しむといいかもしれません。

夫婦どちらかに介護が必要になった時のために、家事も分担して行うようにした方がいいです。

また、子供が結婚し孫ができると金銭的に援助したくなりますが、多額を援助してしまうと老後資金が足りなくなる恐れがあります。

どうしても資金援助したい場合は、年金収入や資産がどのくらいあるのか把握し、無理のない範囲でするようにしましょう。

関連記事です ⇒ 孫疲れで老後破産になる「孫破産」!注意すべきタイプの特徴と回避する方法とは?

老後の趣味

長い老後、趣味や生きがいがあると生活に張りが出て楽しく過ごせます。

特に体が元気な老後前半には趣味は欠かせません。

趣味が無い方は、人気がある趣味の中から自分に合うかどうか試してみてもいいかもしれません。

関連記事です ⇒ 老後の趣味でおすすめは何?定年後の趣味をランキング形式でご紹介。

「老後の生活に関するアンケート」での趣味や習い事の計画では、次のような意見がありました。

  • 書道
  • 陶芸
  • 手芸を究める
  • 釣りをしたり、野菜を作ったりの自給自足
  • パソコン、ガーデニング、山歩き
  • 読書
  • 社交ダンス
  • モノづくり
  • 木工や農作業
  • 写真撮影
  • 囲碁・将棋
  • カラオケ
  • 語学をマスターする
  • 大学へ学士入学
  • 資格取得
  • オープンカレッジなどに通いたい
  • 三味線・茶道
  • 水彩画・彫金
  • 料理
  • 手話を覚えてボランティア
  • 楽器演奏

(出典:「老後の生活に関するアンケート」NTTコム リサーチ2006年9月

老後に趣味や生きがいを持つことは大切ですが、老後の収入は現役時代より大幅に減ります。

自分に興味のあることの中から、できるだけお金がかからない趣味を見つけましょう。

これらの中で、「野菜作り」「ガーデニング」「読書」「囲碁・将棋」「カラオケ」「料理」「ボランティア」などは比較的お金がかからない趣味といえます。

旅行などはどうしてもお金がかかってしまいますが、旅行に行く回数を減らしたり、バスツアーなどであれば費用を抑えて楽しめます。

どうしても趣味の予算が抑えられない場合は、生活費の中で他の支出を抑えるなど工夫しましょう。

友人関係

以前からの友人や趣味や習い事で気が合う仲間がいれば、老後楽しく過ごせるでしょう。

古くからの友人も老後新しくできた友人も、気兼ねなく話せる関係であればストレスなく過ごせます。

金銭的なことも、誰か1人が負担するのではなく割り勘で付き合えるであればお互い気を使わなくて済みます。

まとめ

老後は長いですが、健康寿命を考えてみると元気に過ごせる時間は思ったよりも短いかもしれません。

趣味が生きがいが無い方は、50代の間に何か見つけておいた方が老後を充実して過ごせます。

逆に老後やりたいことが多い方は、優先順位を付けておくと後で後悔しなくてすみます

やりたいことの順番だけでなく費用も考えて、優先順位を付けるようにしましょう。

老後は年金収入だけで不安になりますが、工夫次第でお金をかけない趣味も見つけられます。

充実した老後を過ごせるように、定年前から計画を立て健康に気を付けておくようにしたいですね。

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