介護疲れで離婚やうつ病にならないための対策とは?

自分の親や配偶者の親を介護しなければならなくなった時、お金のことや生活のことなどで不安になり心身共に大変だと思います。

特に在宅介護をしていると、介護している方が体力的にも精神的にも参ってしまい「介護疲れ」の状態になってしまうこともあります。

「これくらい大丈夫」と思っていても知らず知らず頑張りすぎて、心も体も疲れ切った状態になると、うつ病になったり離婚といった事態になりかねません。

そのような状態を乗り切るために、考えられる対策についてご紹介いたします。

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介護疲れの原因とは?

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親の介護は、突然の病気やケガがキッカケで始まり、今までの自分の生活が一変してしまいます。

介護疲れ」には、体力などの肉体的な疲れと、金銭面などの不安も含む精神的な疲れがあります。

入浴や排泄などの介助などをすることは若い男性でも大変なことですが、介護をする人の多くは女性や老々介護の場合が多いのが現状です。

体の小さい赤ちゃんの育児でも大変なのに、高齢者の介助は想像以上に体力を使い、負担が大きいと思います。

また、育児は子供が成長すれば楽になりますが、介護には終わりが見えません。

介護する側もされる側もお互い年を重ねることで、だんだん状態が深刻なる不安や、認知症の症状が出てきていると目が離せなくなってしまいます。

関連記事です ⇒ 認知症の原因と予防とは?将来に備えて今から対策できること。

また、介護のために仕事を辞めた場合、金銭面でも不安になり生活が厳しくなることも予想されます。

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介護疲れの対策とは?

介護疲れは、1人で介護を抱え込んでしまったり、介護施設や訪問介護など介護の負担を軽減するような様々な情報を知らないことで、不安になってしまい酷い場合には「うつ状態」になる可能性もあるのです。

また、義両親の介護が必要になった場合、自分の親なのに妻に任せきりにしてしまうと、介護離婚も避けられなくなってしまいます。

介護疲れに陥らないための対策は次のようなことが考えられます。

周囲の人に頼る

他の人に迷惑をかけたくないと考えて1人で介護を抱え込んでしまうと、介護の負担が大きくなり状況がどんどん悪くなってしまいます。

親の介護であれば、兄弟姉妹などにも相談して負担が偏らないようにしましょう

1人で介護を抱え込んでしまうと、周囲からも任せられてしまいますので、できれば介護が始まって早いうちに兄弟姉妹に相談して役割分担を決めておきましょう。

また、介護をしながら自分の家の家事や子育て、仕事などと両立しなければいけませんので、家族にも家のことや介護に協力してもらうようにしましょう。

例えば2~3時間の短い時間だけでも、自分の自由になる時間があればリフレッシュできると思います。

介護の専門機関に頼る

介護が必要になった場合、介護レベルが低い場合や認知症でない場合、デイサービス(通所介護)ショートステイ(短期入所生活介護)などのサービスを利用して、介護の負担を減らすことができます。

利用する場合は、ケアマネージャー(介護支援専門員)へ相談が必要になりますので、自治体の窓口に問い合わせましょう。

(1)デイサービス(通所介護)

デイサービス(通所介護)とは、日帰りで介護施設に通い、食事や入浴、日常生活に必要な機能訓練などを行ってくれます

他の利用者とコミュニケーションも取れるので、介護の対象者の引きこもりも防げます。

料金は、施設や自治体、利用日数や時間によって異なります。

(2)ショートステイ(短期入所生活介護)

ショートステイ(短期入所生活介護)とは、介護の負担軽減や、冠婚葬祭、旅行などで介護ができないときに短期間施設に入所できるサービスのことです。

利用できる日数は、介護レベルによって上限が決められていますので、施設やケアマネージャーに確認しましょう。

料金についても、介護レベルや施設の種類、部屋の種類などで異なっています。

最近は、介護施設や介護職員の不足から、予約がなかなか取れないこともあるので、利用するのであれば早めに予約するようにしましょう。

(3)老人ホーム・介護施設など

老人ホームや介護施設などには、公的施設と民間施設があり、利用対象者や目的や役割、費用がそれぞれ違っています。

介護レベルや認知症の有無などによっては入居できない場合もありますので、確認が必要です。

特別養護老人ホームなどでは、待機者が非常に多いため入居するのに何年もかかる場合があります

まとめ

介護は終わりが見えないために、心身共に疲れ切ってしまいます。

介護を1人で抱え込んで、介護疲れになる前に兄弟姉妹や家族に相談したり、専門機関に相談するようにしましょう。

また、介護保険や介護施設などの専門知識を持っておけば、必要な時にすぐ行動できます

いろいろな介護サービスを利用して、介護の負担を減らすようにしましょう。

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