親の老後が心配。お金や介護が不安になる前にできること。

今の30~40代の人は自分の老後のことよりも、まず親の老後が心配になり始める頃かもしれません。

今は元気な親も、突然の病気やケガでいつ介護が必要になってしまうかわかりません。

また、介護と同じくらいお金の問題も不安ですよね。

50代以降になると、実際に親の介護など問題に直面している方も多いと思います。

親の老後で介護やお金が不安になる前に、親が元気な今からできることを考えてみましょう。

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親とコミュニケーションを取ろう

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30~40代になると、一人暮らしや結婚して親と別居している人が多いと思いますが、離れて暮らす親と連絡を取っていますか?

結婚して子供がいれば、孫の顔を見せに遊びに行くことも増えると思いますが、独身でも親は子供がいくつになっても気になるものなので、遠距離や忙しくて帰れない場合でも月に1~2回くらいは電話をして話をするようにしましょう。

世間話でも何でもいいし、親の話を聞くだけでもいいのでコミュニケーションを取るようにした方がいいです。

普段あまり連絡を取っていない人も、もうすぐお正月なので年末年始を利用して親と話をするキッカケを作りましょう。

もし親も知っている地元の友達の親や近所の人が、介護施設に入った、入院したなどの話題があれば、その話を通して親の老後の考えや希望を聞き出すキッカケを知ることができるかもしれません。

元気な時と、実際に介護が必要になった時に考えが変わる可能性はありますが、気軽に話ができる関係を今から築いておくことが大事です。

また、親の経済状況もできれば知っておきたいところです。

親のお金の話をするのは気まずいことですが、「○○さんのお父さんが亡くなった時、保険証書が無くて大変だったらしい」「亡くなった後から借金があることが分かって苦労している」など他の人の話を引き合いに出してみるものいいかもしれません。

また、親に老後資金が無く年金額だけで生活できない場合や、親が無年金だった場合、生活保護を申請することになります。

その場合、子は扶養義務者になるのでケースワーカーから問い合わせが来るかもしれません。

関連記事です ⇒ 無年金者は老後どうする?生活保護の申請の前にできる対策とは?

子の生活が破綻してしまうような援助を求められることはありませんが、確認の連絡が来ることがあります。

聞きにくい場合は、「自分は将来、年金は○○円しかもらえなくて不安だけど、お父さんとお母さんはいくらくらいもらっているの?」のように自然に話をすると、答えてくれるかもしれません。

親の住む家の住宅ローンの残額や年金受給額、預貯金の残高などが分かっていれば、親の希望する老後が送れるかどうか検討する時の材料になります。

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親が元気なうちに聞いておきたいこと

親にもしものことがあった場合や介護が必要になった場合、どんな情報が必要になるのでしょうか?

今、「エンディングノート」が流行っていますが、以前私がセミナーに出席した時に聞いた話や資料から、ここに項目をあげてみます。

病気や事故に遭った時のために

  • 健康保険証の場所(又は番号)
  • 介護保険証の場所(又は番号)
  • 持病や飲んでいる薬、かかりつけ医
  • 重病になった時の告知方法や延命措置、臓器提供など

介護が必要になった時のために

  • 誰に介護してほしいか
  • どこで介護を受けたいか
  • 介護に関する費用について(年金や預貯金、金融資産、保険など)

万が一、亡くなった時のために

  • お金に関して(預貯金や保険以外に不動産、借金などの有無)
  • 葬儀などに関すること
  • お墓に関すること

お金のことや葬儀やお墓のことは、聞きにくいことかもしれません。

親が書き留めたものを保管してもらっていて、何かあった時に分かるようにしておいてもいいと思います。

聞きやすいことから少しずつでも構いませんので、親の希望や考えを聞いておくようにしましょう。

親の老後について夫婦や兄弟で話し合おう

親の老後は、基本的には実子がみることになっています。

一昔前までは、夫の両親の面倒は妻がみることが一般的だったかもしれませんが、妻にも両親はいますし、妻には妻の人生や考え方があります。

それに妻が両親の介護を一生懸命したとしても、法律上では親の財産の相続ができるのは実子のみなのです。

勝手に夫の考えを押し付けて「介護離婚」や「介護別居」する夫婦も増えてきています。

親が元気なうちにお互いの親の老後や介護について話し合ったり、考えを理解しておくことが必要になってきます。

夫婦だけでなく、兄弟がいれば忙しい時に介護を分担することもできると思うので、兄弟とも普段からコミュニケーションをとって考えを聞いておくといいでしょう。

まとめ

親の希望や考え方を聞いても、その通りになるとは限りませんし、配偶者や兄弟など親戚との話し合いの中でもお互いの考えの違いに悩むことはあるでしょう。

しかし、あらかじめコミュニケーションをとっておいて相手の考えや希望を聞いておけば、判断に迷った時に役に立ちます。

もしもの時に慌てないためにも、お互いのコミュニケーションが大事になってくると思います。

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