健康診断の料金の相場は?どこで受診すると費用が安いのか?

会社に勤めている方であれば、年に1回健康診断が無料で受けることが出来ます。

これは、雇用主は常時使用する労働者に対し、定期健康診断を実施しなければならないことが、労働安全衛生法で定められていて、健康診断にかかる費用も一般健康診断の項目は、会社が負担することになっているからです。
(ただし、がん検診などのオプションは自己負担となることが多い)

しかし、自営業や専業主婦、定年後など無職の人が健康診断を受けたい場合は、費用は自己負担で受診する病院も自分で探さなければいけません。

また、就職する前の健康診断や会社勤めでも体調不良などで指定された日に受診できない場合も、自分で受診する病院を探し、料金が自己負担になることがあります。

意外と健康診断の料金が高いので、毎年受けていない人も多いのかもしれませんが、年を重ねるにつれ健康には気を付けたいですよね。

そこで、健康診断の項目や受診する場所による料金の相場などについてご紹介します。

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健康診断の料金は受診する場所によって違う

自分で健康診断を受診する場合、受診する場所や項目などによって料金が違います。

例えば、健康診断で同じ項目を受診するのに、近くのA病院は12,000円、少し遠いB病院は9,000円ということもあります。

なぜ、医療機関によって健康診断の料金に差が出るのでしょうか?

それは、健康診断が保険適用外だからです。

風邪など病気の治療では、保険証を提出すると保険適用となり3割負担ですが、健康診断は治療では無いので保険適用外になるため、同じ項目でも医療機関によって料金に差が出るのです。

健康診断の内容とは?

労働安全衛生法で35歳以上の健康診断で義務付けられている検査項目は次の11項目になっています。

  1. 既往歴、業務歴、喫煙歴の調査
  2. 身長、体重、腹囲、視力、聴力(オージオメータを使用)の検査
  3. 自覚症状、他覚症状の有無の検査
  4. 尿検査(尿蛋白、尿糖)
  5. 血圧の測定
  6. 貧血検査(赤血球、血色素量)
  7. 血中脂質検査(HDL、LDLコレステロール、中性脂肪)
  8. 血糖検査(ヘモグロビン)
  9. 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
  10. 胸部エックス線検査、喀痰検査
  11. 心電図検査

35歳未満は5~8の血液検査、9の肝機能検査、11の心電図を省略して5項目だけでも法的に問題無く、35歳以上の場合の半分以下~3分の1程度の料金に抑えられます。

健康診断の料金はどこが安い?

では、どの医療機関で健康診断を受けるのが安くなるのでしょうか?

料金の目安と、それぞれの特徴についてご紹介します。

もちろん、お住まいの地域の受診する場所によって詳しい料金は違うので、健康診断を行っている近くの医療機関に自分で電話で問い合わせることが1番安心で確実な方法です。

総合病院

総合病院での健康診断の料金の相場は、35歳以上の一般定期健診の11項目で9,000~13,000円程度、それ以外に検査する項目を増やすと料金が加算されていきます。

一般定期健診の項目はもちろん、それ以外の検査項目やオプションなど検査できる種類も多く、医師の診断やアドバイスも受けられるので安心です。

健康診断の日時も設定しやすく、検査結果や診断書なども比較的早く対応してくれます。

健康診断や人間ドックの専門機関

健康診断や人間ドックに特化した病院で、「検診センター」や「健診専門クリニック」などのことです。

健診専門のスタッフも多く、待ち時間も少なめで、結果も早く出ます。

料金は総合病院などより比較的安く、一般定期健診の項目で7,000~10,000円程度のことが多いです。

当然ですが、検査項目やオプションを追加すると料金は加算されます。

個人のクリニックや診療所

個人で開業しているクリニックや診療所は、身長・体重などの身体検査や尿検査はできますが、胸部エックス線検査や血液検査などの項目が出来ないことが多いため、別の病院を紹介されることがあります。

少人数で受診しているため、混んでいなくても待ち時間が長く、結果が出るまで時間がかかる可能性は高いです。

しかし、料金は総合病院より2,000円程度安くなることが多いです。

市区町村が行っている健康診断や保健所

市区町村が行っている健康診断の多くは、無料または2,000円程度の安い料金で健康診断を受けられます。

しかし、あらかじめ指定されている日程で事前にハガキなどで予約が必要だったり、40歳以上、妊婦や生活保護受給者などの条件を設けている場合があります。

がん検診などのオプションも無料や格安なのですが、例えば「40歳以上の奇数年齢のみ」などの条件があるので確認しておきましょう。

保健所は地域によって料金に差がありますが、5,000~10,000円程度と比較的安く受診できますが、受診できる曜日が決まっていたり、結果が出るまで時間がかかることが多いです。

市区町村や保健所の健康診断は、会社などに提出するには不便ですが、条件に当てはまり結果を急がない人にとっては、最も安く受診できるのでおすすめです。

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近くの病院に問い合わせてみましょう

お住まいの地域の受診する場所によって詳しい料金は違うので、健康診断を行っている近くの医療機関に自分で電話で問い合わせることが1番安心で確実な方法です。

医療機関に電話で問い合わせする時には次のことを質問して、どこで健康診断を受診するか決めましょう。

  • 健康診断を受ける人の年齢
  • 健康診断を受診できる日時
  • 健康診断にかかる時間
  • 必要な検査項目
  • 料金
  • 健康診断書が発行できるまでの日数

まとめ

健康診断は料金が高いので、会社に勤めて無い人は受けていない場合も多いかもしれません。

しかし、定期的に自分の体をチェックすることで、病気の早期発見や予防に大いに役立ちます。

就職などで健康診断の結果を会社に提出する必要が無い場合は、市区町村が行っている健康診断であれば無料又は安く受診できます。

料金だけでなく、受診するのに必要な項目、その他に受けたい項目を確認した上で、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

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